カテゴリ: 感想・紹介記事

邦題:戦場のメリークリスマス
英題:Merry Christmas, Mr. Lawrence
日本公開:1983年5月28日
監督:大島渚
出演:デビット・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ
音楽:坂本龍一

戦争の中での異文化交流、ヒューマニズムを描いた傑作として名高い映画。
映画自体を見たことは無くても主題曲は坂本龍一の代表曲として有名で、一度ぐらいは聴いたことがある人も多いかと思います。なお、艦これ的な要素は一切ありません
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艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック
横須賀鎮守府編(2)
(ファミ通クリアコミックス/エンターブレイン)
B6判、144頁

アンソロジーコミック19本収録
表紙イラスト:牛木義隆(twitter/pixiv/blog

カバーをはがすと隠し漫画あり

650円+税(2013/11/27)

「ドッグは定員4名です」(神崎かるな)の作者さんによる誤植の訂正

※ネタバレ注意
個人的なお気に入り作品 ※掲載順です ※管理人の主観です

カ級的すみやかに! ほた。twitter/pixiv/blog
「責任をもって…カントク…」
第六駆逐隊の面々が響の改造中、深海棲艦の潜水カ級の子供(?)を拾って・・・というお話。この作家さん、安定した画力、可愛らしい絵柄やストーリー構成、ネタの入れ方とか物凄い好きなんですが今回はちょっと説明不足を感じました。響が蛮行に至るまでの展開が理不尽で、これなら「加賀さんの説明無しにバッタリ遭遇して思わず・・・」とか「加賀さんの説明中、雷電の身を案じて飛び出してしまう」とかの方がしっくりくると思いました。「電」「雷」は共に史実において敵兵救出が知られ、さらに最後は潜水艦に沈められているので、これを知っていれば電と雷、響それぞれの行動理由は納得できるのですが・・・好きな作家さんだけに細部が気になってしまった、というパターンでした。

提督と龍田さん 津留崎優twitter/pixiv/blog
「バカとか言うヤツはこうよー!」
横鎮(1)からの続投、WEBや同人誌で展開中の「やる気ねえ提督と龍田さん」シリーズ、アンソロ掲載2話目です。今回も提督のセクハラボケ&龍田さんのバイオレンスツッコミ+ふたりのラブ臭のバランスが良い感じです。天龍ちゃんも可愛い。また、web公開のイラストでも泥酔してた高雄さん、足柄さん、隼鷹さんの酔っぱらいトリオも登場しより賑やかな感じに。アンソロで登場キャラが増え、作者さんの「ワールド」が広がっていく流れ好きだなぁ。

演習終わって 胡せんりtwitter/pixiv/blog
「私に筋肉痛なんてないわ!」
足柄、那智メインのほのぼのギャグ4コマ漫画。「足柄いじりネタ」は自分も大好きなので、足柄好きな作家さんにはドンドン頑張って欲しいと思います。ごめん、足柄さん…いじられてるキミが大好きなんだ。あと、ダメ系長門さんが可愛く、那珂ちゃんが事在る毎にボロボロになります。同アンソロには羽黒+妙高4コマ(羽黒こねくしょん! みにまる)も掲載されていて、そちらでも足柄さんが「飢えた狼っぷり」をいかんなく発揮しています。あわせてオススメ。

チェンジ!!一航戦!? ほっぺげtwitter/pixiv/blog
「なんか悪いものでも食べたのかな? 赤城さん」
赤城、加賀のギャグ4コマ漫画。ダメ赤城さんと真面目な加賀さんの「入れ替わり」ネタです。赤城加賀モノといえば加賀が過保護なのが大半なので、ついにキれた加賀さんが新鮮でした。あと、ちょっと瑞鶴が可愛そう。加賀、アイスやるから仲良くしろよ。

霧島さんは乙女で可愛い 今田秀士(ひでみ)twitter/pixiv/blog
「青葉を殺して私も死ぬ…!!」
横鎮(1)からの続投。今回は霧島さんを犠牲・・・もといターゲットにしたギャグ4コマ漫画。相変わらずラブ成分配合です。ここでも青葉がいい仕事をしています。既成の「素手ゴロ、タイマン上等、夜露死苦な霧島さん」のイメージに「乙女ちっく」を付加させた面白い霧島像だと思います。金剛型から霧島さんしかでてこない作品は珍しいかも。

第二艦隊ある日の出来事 kirusutwitter/pixiv/blog
「おまえは遠慮しなくていいの!」
天龍隊長率いる遠征部隊の作戦の合間、休養をテーマにしたお話。冒頭の鯖(鰯?)の煮込みがすげぇ美味しそう。ぽわぽわ系の龍田も珍しいかも。なお、この作者さんの漫画は舞鎮編(表題:我が鎮守府の赤城と天龍は仲が悪い)にも掲載されていますが、最初同じ人だと気がつきませんでした。書き込み絵が大好きな自分としてはこっちの方が好みかな。

関連リンク
艦これアンソロ 横須賀鎮守府編2巻 「なんでもありのアンソロジーコミックス!」(アキバBlog)※サンプルあり


艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト
舞鶴鎮守府編 壱
(角川コミックス・エース/KADOKAWA)
B6判、148頁

カラーイラスト3点、アンソロジーコミック14本収録
表紙イラスト:アマガイタロー(twitter/pixiv/blog

600円+税(2013/11/26発行)

ツイッターやpixiv、同人界隈で艦これのイラストや漫画、同人誌を精力的に公開、製作している作家さんが大量でした。舞鶴鎮守府編に限った話ではありませんが。編集部が声をかけまくったのか、それとも元々繋がりのある人なのか…自分は業界人じゃないので良く解りませんが、ネットで見かける人の作品を読みたいなら舞鶴鎮守府編はオススメです。

※ネタバレ注意
個人的なお気に入り作品 ※掲載順です ※管理人の主観です

カラーイラスト
【yae】さんによる「勇ましい瞳の朝潮ちゃん」。pixivでも朝潮のイラストを多数公開してるだけあって渾身の一枚です。巻末コメントは至言。また、ユメのオワリさんの「夕立たちの魚雷ジェンガ」もpixvのイラスト漫画からの繋がりを感じる楽しい一枚です(なお、それぞれのイラストにタイトルは無く、管理人の思いつきです)。

赤城先輩と私 ししがみtwitter/pixiv/blog
「それは赤城さんの平常運航よ」
ダメな赤城さんと正規空母たちのお話。ギャグ系。冒頭部分はツイッターやpixvで公開された飛龍さん漫画の焼き直しですが、何度読んでも面白いです。「ダメな赤城さん」と言えばまず最初にこの人の「ドヤ顔」赤城を思い出す程度には洗脳されています。ツイッターやpixivで公開されている漫画も是非。可愛らしい絵柄に秘められたお笑いセンス。油断すると持っていかれます、お茶とかコーラとか。

病は旗から 10motwitter/pixiv/blog
「フキダシで隠してもこっちから丸見えなんだよ!!」
ストレスで大変なことになっちゃった川内を提督と天龍でどうにかする話。ギャグ系。可愛い川内はわずか2コマ。せっかくの入渠シーンも台無しだぜ!だがしかし、だからこそ面白いのだからギャグ道とは無常なり。次回にも期待。

深海棲ほいくえん 聖☆司twitter/pixiv/blog
「先生も必死だーっ!?」
深海棲保育園のヲ級先生と駆逐艦どものほのぼの系ギャグ漫画。あと南方棲様や鎮守府保育園の愛宕先生もでてくるよ!佐世保鎮守府編にも登場のこの作家さん、どうやらパロネタがお好きな模様です。嫌いじゃないです。なお、深海棲の駆逐艦は「魚雷っぽい」のが「イ級」、「犬顔っぽい」のが「ロ級」、「単眼ドクロ」が「ハ級」、「単眼ナマズ」が「ニ級」と覚えるとすぐ覚えられます。漫画と全然関係ないや。

天龍ちゃんと提督 もtwitter/pixiv/blog)
「天龍あとで取りに来いよー」
ツイッターで公開されている天龍いじり漫画の中でも特に、その容赦の無さっぷりから「悪魔超人もびっくりの残虐ファイト」と管理人が勝手に評している作家さんの4コマギャグ漫画。やっぱり天龍が散々いじられます。「ああ、小学生の頃、好きな女の子にこういうことしたわ」と生暖かい気持ちが湧き上がります。ただ、全年齢の商業枠ではやや不完全燃焼気味か。次は是非、全力でいってもらいたいものです(無責任)。

ハッピー・デイ チャりんtwitter/pixiv/blog
「だけど今日は少しだけ良い日でした」
「姉妹を捜す想い」をテーマにした不幸戦艦「山城」さんのストーリー漫画。山城さんの主役起用は山城ニストとしては嬉しい限りです。自分のキャラ解釈とは少々違っていましたが、この山城さんも実に魅力的でした。あとこの作品のもうひとりの主役の愛宕さんも思いやりに溢れ、かつ男前のキャラとして描かれておりとても素敵でした。その脱ぎっぷりに惚れる(ゲス顔。山城さんは史実での「不遇」や「不幸」、それらに起因する「自己の過小評価」「劣等感」「ネガティブ思考」というキャラ性に対し庇護欲を駆り立てられたり、応援したくなるキャラなので、それを「魅力」と呼ぶのは本人的には「?」かもしれませんね。実に奥深いキャラだと思います。いつか心の底からの笑顔が見たいものです。

深海(ミナソコ)ニ花束ヲ。 Zトンtwitter/pixiv/blog
「(また──会えるといいな)」
瑞鳳と、今は亡き知己の面影を持った空母ヲ級を描いたストーリー漫画。ややシリアス気味…なんですが、さらっと触手エロ2頁を展開上無理なく入れてくるあたり流石(?)だと思いました。全年齢の限界ラインの喘ぎと擬音におもわず俺の主砲が最大仰角。フニクラさまぁ~。まぁ、瑞鳳だから仕方ないね。また、物語中では「深海棲艦とは?」という全提督の疑問に対し踏み込んだ「ひとつの解釈」も提示されており、エロ抜きにしても高評価です。さらに少し邪道ではありますが、この漫画を「普通に読む」だけでなく「最後の2頁がない場合」「最後の1頁がない場合」と3通りの読み方をする事でそれぞれ異なる読後感が得られるので手元にある人は是非お試しください。

アイツは子供提督! あまがえるtwitter/pixiv/blog
「恥ずかしいこと思いださせるな!!」
「初春」と子供提督の4コマ漫画。ギャグだけじゃなくしんみりネタもあるよ。まず初春というチョイスが渋い。史実ネタを盛り込んでくるあたりにも愛を感じました。初春は公式絵、キャラ付け、史実ともに実に良いキャラなんですが、この作品ではそこらへんの良い部分が大いに活かされていると思います。子供提督なのに初春と夫婦感だしてるあたりちょっと面白い。まぁ、最近は小学生も凄いらしいしなっ!(偏見)

濃霧を駆ける夏服 ともつか治臣twitter/pixiv/blog
「これが艦娘…まるで女神か 菩薩か」
「艦娘の身長=実際の艦の全長」という艦娘巨人解釈(デ艦)に基づいて描かれる熱い戦場漫画です。自分の中の解釈との相異なんて軽く吹っ飛ばすぐらい精密で、重量感溢れる描写が見事です。「やっぱ”深雪スペシャル”はアンカーぶち込んで空中に浮かせてからなのかな?」とかわくわくしました。やはり、二次創作は自由であるべきだと思いました。公式すら超えていい、と(加古の目に対するフォローのつもり)。作者さんはpixivで共通の世界観解釈による「デ艦漫画」や「世界観説明」なども公開しており、こういう楽しみ方っていいよな、と思いました。

関連リンク
艦これアンソロジー 舞鶴鎮守府編1 「Zトン氏がヲ級ちゃん!すっげエロ!」(アキバBlog)※サンプルあり
艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 壱|KADOKAWA(公式特設ページ)※参加作家イラスト&コメントあり


艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー
佐世保鎮守府編(1)
(電撃コミックスNEXT/アスキー・メディアワークス)
B6判、148頁

カラーイラスト3点(表紙含む)、アンソロジーコミック19本収録
表紙イラスト:Hisasi(twitter/pixiv/blog

650円+税(2013/11/26発行)

やたら島風押しです(6/19本)。あと横須賀編、呉編に比べ、作品幅は広いもののやや「じめじめ感」(エロ押し)が強い感じ。なので好みが分かれるところかと。自分はエロは嫌いじゃないのですが、やはり「全年齢コミックス」を手にする以上は「マンガ」を期待します。よってエロがあろうが無かろうが「マンガ」として面白ければ満足です。やや辛口。

※ネタバレ注意
個人的なお気に入り作品 ※掲載順です ※管理人の主観です

金剛 Love Cooking 御影獏twitter/pixiv/blog
「提督は焼き魚が好きですよ」
金剛ちゃんが愛する提督のために手料理を作ろうと奮戦するお話。おバカ可愛い系の金剛モノ。ギャグ系。しかし頑張ったのは姉妹(主に比叡さん)の方でした、合掌。あと榛名の爆弾発言がツボでした。さすが榛名。榛名はこうあるべき。俺のために味噌汁作ってくれ。しかし、霧島さんってやっぱ「テリーマンポジション」になっちゃうよね。いいツッコミしてたけど。

鎮守府川柳大会in佐世保 聖☆司twitter/pixiv/blog
「ごめん龍驤っ!」
金剛、霧島の司会でお送りする(表題)です。ギャグ系。
個人的に那珂ちゃんの作品がヒットしました。あと三銃士ネタは卑怯。

天龍ちゃんの憂鬱 エンチtwitter/pixiv/blog)
「腰抜け上等!! 一時の勝利より大切なモノが俺にはある!!」
天龍カワイソウ物語…ではなく、ちょっとだけシリアス展開もはいるお話。しかしやはり「世界水準を軽く越え」なので弄られます。最後はイイ笑顔で〆…れませんでしたね。龍田ぁ! 泣いたり、笑ったり、怒ったり、と表情豊かな天龍ちゃんが魅力的です。あとアンソロでは珍しい真面目系の熱血提督成分配合です。

北方海域の駆逐艦 スミヤ(住屋)twitter/pixiv/blog
「出撃は…したいです」
艦娘随一(唯一?)の引きこもりキャラ「初雪」をクローズアップしたお話。やはり初雪のひきこもり設定は「第四艦隊事件」の被害が元なのかな? お話は短いですが、初雪らしい独白と多彩な表情が非常に可愛らしいです。初雪信者はこれ読んだら死んじゃうんじゃないかな? 信者の方は是非、読んで殉じて下さい。

艦娘の一日 艦娘出撃します チャーリーにしなかtwitter/pixiv/blog)
「まずは機関部の解説だっ!」
軍ヲタの作者さんによる「マンガでわかる軍艦講座 ~機関部編~」です。ゲームではステータスUP装備でしかない「缶(ボイラー)」や「タービン」が実際はどういうモノで、どう働いて軍艦が動くのかを天龍先生が解りやすく解説してくれます。アンソロとしては異色ですが、ネタも適度にはいり、楽しく軍艦について学べちゃいます。「学研科学漫画」や「ひみつシリーズ」に親しんだ世代にとっては非常に懐かしいノリでおっさんホイホイです。続編が非常に楽しみなお気に入りの一本です。

鎮守府日和 へかとんtwitter/pixiv/blog)
「睦月をもっともっとほめるがよいぞ!」
独特のポップな絵柄と、主人公に「睦月」というチョイスが新鮮です。睦月ちゃんが高速修復材の謎に迫ります。はい、迫れませんでした。龍田ぁ!(二度目)。あと長門さんの浴衣と長門さんの入浴シーンで死にました。当方、長門信者。

焼肉最終決戦 saxyuntwitter/pixiv/blog
「あー肉食べたい」
天龍&北上メインのゆる系ギャグ4コマ。やはりこういうのが1本はいってこそ「アンソロ本」だと。フラカナつえぇ!なお、アニメ化もされた漫画「ゆるめいつ」の作者さんでした。

関連リンク
艦これアンソロジー 佐世保鎮守府編(1) 「こんなに作家陣が濃い。全編通して楽しめる」(アキバBlog)※サンプルあり
電撃コミック試し読み|『 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編1』(DENGEKI ONLINE) ※サンプルあり(巻頭4ページ)
艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編 1巻 店舗特典(店舗特典調べ隊)


艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編
(DNAメディアコミックス/一迅社)
A5判、149頁

カラーイラスト4点、アンソロジーコミック14本収録
表紙イラスト:有河サトル(twitter/pixiv/blog

848円+税(2013/11/05発行)
※既刊のアンソロではこの「呉鎮守府編」だけA5判(ヤング
コミックスより大きめサイズ)なので書店で探す際は注意

※ネタバレ注意
個人的なお気に入り作品 ※掲載順です ※管理人の主観です

鬼怒おこなの? 南高春告(梅干)twitter/pixiv/blog
「提督は律儀ですねぇ そして阿呆です」
鬼怒ちゃんが秘書艦になろうと頑張るお話。ドタバタコメディ系。提督LOVEな鬼怒が新鮮で可愛いんですけど、なんていうか…この漫画、青葉が青葉青葉してて可愛すぎるんです。ドヤ顔とか、獲物を狙う記者の顔とか。あと、鬼怒にぬいぐるみ抱っこされている球磨の絵も破壊力がマジパナイです。青葉に関しては「記者キャラ」という独自性で、いろいろなアンソロで良い脇役をこなしてる気がします。とりあえず、この漫画を読めば鬼怒を「マジンガー立ちのコラ素材」としか認識してない人もその魅力に気づくこと間違いなし。あと、やっぱ青葉が可愛いです。

クリックしすぎにご注意ください 高原由twitter/TINAMI/blog
「キミ提督の評価ひっくいな!!」
雪風、ヴェルヌイ、龍驤ちゃんの三人が提督のなでなでについて熱く語ります。4コマギャグ漫画。提督による執拗ななでなで責めで暗黒面に傾いた雪風の毒吐きが斬新です。くれぐれも秘書艦のクリックしすぎにはご注意ください。

瑞鶴さん早く出てー! ほた。twitter/pixiv/blog
「瑞鶴…いいの?」「(よくねえー!?)」
艦これあるある話の定番「いない姉妹艦に話しかける」をネタにした正規空母たちのお話。しかも、いないのは多くの提督が苦しむ「瑞鶴」。艦これはこれがあるから「はやくおねーちゃん(orいもうと)に会わせてあげたい」とモチベが高まるんですが…やはりどうみても「電波」ですよね。二人姉妹ほど多い気もします。アンソロではなかなか出番がない蒼龍さん、飛龍さんもいっぱい描かれています。「おびえる加賀さん」。なんていうレアな絵も見れます。

鷹と雲 緒原博騎twitter/pixiv/blog
「そのときはまた助けてくれるんですよね?」
史実で縁のある「古鷹」と「叢雲」を題材にしたややシリアス系のお話。戦闘シーンあり。現状貴重なシリアス系です。叢雲、古鷹の双方が魅力的に描かれ、また敵役として登場する「軽巡ト級」もデカくて悪くてとてもカッコイイ。web上には史実における艦の最後を艦娘に置き換えたイラストや漫画が多数ありますが、やはり自分的には艦娘たちが史実の縁を元に、因縁を乗り越え、断ち切る展開の方により熱いものを感じます。そういう意味で痛快な一作でした。なおこの作者さんはpixiv上でも漫画を公開されています。そちらも是非オススメ。
古鷹と叢雲の縁に関しては右リンク先を参照。サボ島沖海戦(Wikipedhia)

北上さんが出撃中に すきま
「ほかの女と仲よくするなってコトかしら」「(殺気…)」
北上大井阿武隈モノ。独特の絵柄とキャラ解釈の個性で良い雰囲気をだしています。本土決戦に備えた最大級の人間魚雷「回天」搭載母艦として終戦を迎え、そして工作艦として戦後の短い時代を生きた北上と、その時代を知らない大井の差。その心情を描いたところに数多ある北上大井モノより一歩抜き出た感がありました。ネコっぽいイタズラっ子北上様が可愛いってのが大きいんですけど。なお、呉鎮守府編にはもう一本北上大井阿武隈モノが掲載されています。そっちはもっとライトな感じ。この作品も決して重くは描いてはいないのですが。そこも良いところだったり。

関連リンク
艦これアンソロジー呉鎮守府編 「きさまこのゲームやり込んでいるなッ!という感じ」(アキバBlog)※画像サンプルあり

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