【二次創作】管理人なりにしっくりくる「艦これ世界観」を模索する遊び。
設定の正当性を主張するものでも、他の方の解釈を批判するものでもないのであしからず。「ここは違うなぁ」とか自分の解釈の違いを比較したり、自分なりの世界観を構築する上での踏み台になれば幸いです。

縛りとしては
「人間同士の二次大戦が無かった異世界」で
「デジタル技術が普及する前のアナログでノスタルジックな世界」で
「ファンタジーより」かつ「できるだけ多くのゲーム内表現や好みの二次設定を取り込む」。

細部は随時、書き変えたりします。

パラレルワールド
「第二次世界大変」までは現実とほぼ同じ歴史を刻んできた異世界。
相違点として地名や国名、人物(人名)が異なる他、歴史の細部も微妙に異なる。大きな違いは、14世紀頃に起きた「第一次世界大変」により魔法の存在が証明され、一般にまで周知されていること。ただし、この世界の魔法は確実性が低く(神様の気分次第)、汎用性が極端に低い(神様が気に入った人しか手伝わない)ため、20世紀時点では科学技術の発達と普及に伴い、既にその地位は極めて低いものとなっている。
「たとえばタバコに火をつけるとする」「はい」「魔法で行う場合、まず火を扱える妖精を探し、それとの交渉が必要だ。この時点で大半の人間には不可能となる。その後もそれなりのお供えもいるし、向こうさんの機嫌が悪いと話にもならない。下手したらタバコじゃなくて髪の毛に火がつく」「そりゃあ、マッチ持ち歩きますわ」


第二次世界大変
1940年、国際情勢の悪化により列強間に開戦の緊張が高まる中、「大異変」が人類を襲う。
正体不明の敵性体の出現。生物の様な形状・サイズでありながら軍用艦と同等、あるいはそれ以上の戦闘能力と海上活動能力を有する彼らーー後に”深海棲艦 (ABYSS FLEETS)”と名づけられたソレは、世界中のあらゆる海に出現し、あらゆる国家・陣営・勢力に対し無差別攻撃を行った。

これに対し、人類側も各国家単位での抵抗を試みるが、その戦力差は絶望的で各地で大敗北を喫する。4年間で世界中の国家が九割の艦船を失い、沿岸の大都市は破壊され、シーレーンは寸断された。物流と交流は途絶え、世界のあらゆる陸が孤立、人類は海を失う。
  • 陸上の被害は主に軍港ならびに軍事施設、工業地帯、大型の港湾施設に集中した。また彼らは決して陸上に上陸することは無く、攻撃は洋上からの砲撃、艦載機のような小型の個体による爆撃で行われた。
  • 大敗北以後も潜水艦や高速艦艇を用いて物資や人員の強行輸送は行われたが、その成功率は極めて低かった。高高度の空路ですら捕捉されれば洋上からの対空砲撃、艦載機型の小型個体による襲撃など安全とは言いがたく、さらに空輸では積載量や燃料供給、現在の航空技術では航続距離が十分では無い等問題が多い。

「深海棲艦」
深海棲艦は、海上の攻撃目標としては極小でありながら、軍艦と同等の火力を有する。また、軍艦と同等の速度で水上を滑走し、艦船ではありえないような軌道運動を行うことができ、さらには超科学的な防御能力を持つことにより、ほぼすべての既存火力が無力であった。ただし、多数の巨砲による超長距離からの飽和攻撃、および航空機によって肉薄しての爆撃、および機銃掃射が僅かながらの戦果を挙げている。しかし戦果に対し、防御力に劣る人類側兵器の損害は大きく、勝利と呼ぶには程遠いものであった。この際に得られた貴重なデータ、および遺留品から後の反抗作戦が立てられた。
  • 下位の個体は無生物や獣型で、上位個体になるほど小型で形状も人間に近く、知性も高いモノになっていく。現在は形状や兵装から便宜的な艦種分類が成されて いる。上位個体は単体としての戦闘力もさることながら、上位個体がいる艦隊ほど統制が取れた行動(待ち伏せや挟撃、陽動など)を行うため、その脅威は飛躍 的に増す。ただし戦術理論に関しては、総じて人間のものより劣る。
  • 深海棲艦の上位個体には知性が確認できるものも存在することから、開戦初期には講和のための交渉が幾度と無く試みられたが全て失敗に終わっている。この際、「スベテヲ、ミナゾコニ」という彼(彼女?)の発言が記録されている(交渉を担当した船は沈められ、記録はこの船からの無線通信を受けて、という形)。
  • 彼らの行動原理は「戦闘」と「艦船への襲撃」である。一定以上の大きさの艦船であれば武装、非武装を問わず無差別で攻撃を行う。しかし、漂流する人員を意図して攻撃することは無く、また襲撃された病院船が見逃される、といった事例が数件発生しているなど、その行動にはある種の規律や感情的な判断が存在することも推測されている。
  • 破壊した艦船を下位の個体が「捕食」する光景が、生存者により多数確認されているが、船体をスクラップに変え、鋼材や残存する燃料、弾薬を体内に取り込み、資源として運搬していると推測されている。また、ろくな武装を持たず、体内に資源を蓄える機能に特化した個体(輸送艦に相当)も確認されている。これらは彼らが活動に資源を必要とする「常の理の内にある存在」であることを意味する。
  • 彼らが陸上に拠点を置くことは現在のところ無く、周辺の陸地(島など)が防衛上有効に使える海上を拠点とする。これらは「泊地」、あるいは「巣」と呼ばれる。

船霊降ろしと「艦娘」の誕生
1948年、人類は陸に押し込められながらも反抗の準備を進めていた。
先の戦争中の調査により、深海棲艦が海に沈んだ船の霊魂(=船霊)の恐怖や苦痛、無念、後悔といった負の側面が物質化したもの(肉体を持った怨霊)であることが判明していた。なお、この事実は現在でも機密とされている。そこで、土着の小さき神々の助力により、船霊の正の側面を「神」として現世に降ろし、人類への協力を請う試みが進められる(=船霊降ろし)。

1949年、英国(仮)で海軍と大英図書館(仮)の共同作戦により最初の船霊降ろしが成功する。同年、日本(仮)においても海軍と陰陽寮(仮)、多数の神社の共同作戦が成功。出現した船霊は「艦船や艤装に酷似した武装、装束を身にまとった少女の姿」をしていたことから「神娘(かんむす)」、転じて「艦娘」と呼称された。
  • 船霊は起工時の式により無垢な魂として船に宿る。企画者から設計者、施工者、実際に運用したものなど直接的に関わったものから、ただ想いをよせたもの(艦に憧れた少年など)まで関わった全ての人の様々な想いを糧として育つ。そのためすべてが良いものとは限らない。より直接的に関与したもの(歴代艦長など)ほど船霊に強い影響を与える。
  • 深海棲艦が、超科学的な存在(=魔法側)であることは大戦中も指摘され、それに基づく対策も発案されていたが、魔法を「うさんくさいもの」として軽視、忌み嫌う軍上層部の意向により無視された。船霊降ろしは軍組織が壊滅的被害を受け、上層部が入れ替わることではじめて実現した。
  • 上の記述は日本(仮)式の解釈であり、諸外国のものも大筋は同じであるが呼称など細部が異なる(英国(仮)では船霊ではなく、英霊と称する等)。魔法自体がおおざっぱなので細かいところは問題ではないらしい。
  • 日本(仮)において最初に艦娘として召還に応じたのは軽巡洋艦「大淀」であり、この際「大破着底していた大淀」と「大量の資源」が供物となった。 この儀式が現在の「艦娘建造」の元となっていることは言うまでも無い。艦娘「大淀」は初期の反抗作戦を勇敢に戦い、艦娘を運用する上で必要な多くのデータ を残すが、度重なる戦闘による損傷でついに「艦娘」としての力を失う。それでも彼女は現在も鎮守府のどこかで艦娘たちや提督をバックアップしているらしい (しらじらしい)。
  • 元来、船霊は女性人格であるとされたため、女性の姿で出現することは予想されていたが、可憐な少女の姿であったことは全ての儀式の関係者から召還された当人までもが「びっくりした」そうだ。

「解りやすく説明するとだな。船霊ってのは夜空に浮かぶ”月”みたいなものだ。新円の輝きを放つ時は"満月"と呼ばれ、一切の光を受けていない状態を"新月"と呼ぶだろ?月そのものはなにも変わらないのに。それが艦娘と深海棲艦の関係だよ」「はぁ」「外見や特性に違いがあるのは艦娘は人に請われてこの世に召還された存在。だから形も心も人の理に沿ってる。解ったか?」「全然わからねっス」


小さな神々「妖精」
船霊降ろしに協力した「土着の小さき神々」は、国際的には「妖精」と呼称される。
古来から魔法の行使に必要な存在として認識されており、物質的な肉体をいちおう持つが、その本質は霊質であり、質量保存の法則を無視して沸いたり消えたりする。傷ついたり、死ぬこともない。高度な知性を有するが思考は大雑把で、人語を解するが意図は大抵正しく通じない。人類に対してはおおむね友好的であるが、好き嫌いが激しく、気にいったごく一部の人間としかコミュニケーションをとろうとしない。艦娘のことは例外なく好き。深海棲艦は嫌い。
  • 自然霊であるとか祖霊であるとか言われているが、本人たちは「よくわかりません」とのこと。あまり難しい話をするとヘソを曲げる。プレゼント(お供えもの)が大好きである。が、気に入らないモノを供えてもヘソを曲げる。そのお気楽で行き当たりばったりな性質のため、複雑な交渉は不可能。頼みごとをした後は機嫌を取りつつ祈るしかない。軍人や科学者といった人種とは相容れることができない存在とも言える。
  • 個体としての存在認識も希薄であるが、名を与えられ「個」として扱われると定常的な存在として振舞う。名づけ相手や名前が気に入らなかったらヘソを曲げる。
  • 妖精と総称されてはいるが、「各種の艤装の運用し艦娘をアシストするもの」、「工廠で艤装の管理や修理を行うもの」、「新規の兵装の開発や建造を行うもの」はそれぞれ別の妖精であり、個々の妖精の役割を越えて無理な要求をするとヘソを曲げる。
  • 至極稀ではあるが「奇跡」と呼べるような事象を引き起こす妖精の出現も確認されている。そのクラスともなると、もはや「小さな」とは呼べない存在、つまり「神」そのものである。

妖精=八百万の神々という解釈。「ホライゾン」や「人類は衰退~」の影響を受けていることは否定しませんw また艦娘を「和魂」、深海棲艦を「荒魂」という解釈が多いので、それに基づき妖精たちを「幸魂」「奇魂」として配置すると面白いかなぁ、と。


 「艦娘」
艦娘は、船霊の正の側面(人に大事にされた、大切にされた記憶など)から形成される為、共通して善良で人間に対して好意的、そして深海棲艦に対して敵対を示す。その人格は出現した時点から外見年齢に相応のものを有している。召還時の性格、気性、知識、技術、価値観などには個体差があり、艦であった頃の経歴や戦歴、関係した人物(乗員や施工者、所属した国家の民など)の人格や思想の影響を強く受けている。
  • 人間サイズでありながらも、実際の艦と同等(あるいはそれ以上)の戦闘力、海上活動能力を持つ彼女らは、深海棲艦(の上位固体)とほぼ同等の戦闘能力を持つ。試算によると、駆逐艦の艦娘が2名いれば実際の戦艦を沈めることが可能とされている(小型で高速。さらに後述の防御能力ゆえ搭載火砲のほぼすべてが通用せず、必中距離から実際の魚雷と同等の破壊力をもった兵装による弱点部位へのピンポイント攻撃が可能)。

「片方が砲撃を行いながら陽動。その間にもう一方が船尾に近接、必中距離からの雷撃で舵と推進器を破壊します」「ボクたちの魚雷でも、まったく同じ箇所に3発も叩き込めば戦艦級の装甲だろうと弾薬庫まで抜けるよね」「馬鹿な、そんなこと出来るはずが…」「それができるから、私たちは”奴等”と戦えるんですよ」

  • 「艦」であった頃の記憶は断片的(我々の幼少時の記憶のようなもの)で、記憶と言うよりは知識に近い(機物としての感情性を付加しない記憶)。さらに「大異変が生じず、人間同士の血みどろの闘争が行われた世界(=現実の史実)」の記憶を有することから、船霊は次元を超えた存在であると推測される。

そのため艦であった時代の記憶を語る際には異世界(現実世界)の地名がでる。

  • 記憶の存在により、艦であったときの姉妹艦や僚艦との繋がりは自然と深い。再会とはいえ艦娘として肉体を得てからは初対面であるため、再会を喜び合ったあと、お互いの容姿を「ずいぶん可愛いらしい姿になった」と指差して笑うのがもはや慣例となっている。艦娘同士はどんな姿になろうと、相手が誰であるかを理解できる(船霊そのものが見えている)。
  • 艦娘の肉体は、具現化したときから身に着けている艤装(= 艦娘艤装)を扱えること以外、物理的にはほぼ人間と同じ。このことから艦娘艤装が船霊がこの世界に存在するための容器(=神殿)であり、艦娘自体はこれを扱うためのインターフェース的な存在(=神子)とも考えられている。なお、艤装と艦娘の関係は1対1であり、艤装を交換して運用したりはできない(兵装はある程度は可能)。
  • 人間とほぼ同じ、とはいえ妖精に近い存在であり、また妖精たちの祝福を受けていることから穢れ(病いや老い、熱さ寒さ)に対する耐性、高い身体能力や自然治癒能力など、肉体的に人間より優れている点も多い。
  • 食事のように鋼材や燃料(重油、石炭、軽油など)を摂取するが、「食事を模した行為」を儀式として、艦娘艤装に必要な物資を補給(転送)しているのであって、実際に咀嚼・嚥下しているわけではない。手や衣服についた食べ残しも全て転送される。そして食べた量に比例し、備蓄庫から資源がいつのまにか消える。これらの補給に対する欲求は人間の食欲のように現れるため、欲求を自制できない性格の艦娘は「食いしん坊」とか「スカッパー」などと呼ばれる。なお、人間としての普通の飲食も可能であり必要。排泄も(ry

「スカッパー」は甲板上の排水口。残飯処理にも使われたため、そこから転じて大食らいを意味する。

こういった通念は、艦であった当事補給中に「ハラペコだろ」「たらふく食え」などと言われていたことに起因する。モノを人のように扱うことで、モノに霊が宿るって考え方が好きです。

  • 艦娘として存在できるのは、ひとつの艦につ き1名のみ。ただし同一艦の船霊から生じた「艦娘」と「深海棲艦」が同時に存在する状況は有り得る、と考えられている。また、艤装を失うことで普通の人間並の存在になる前例があるため、人間になることも不可能ではないと予想されている。人為的にこれらの操作を行う試みは今なおひとりでも多くの戦力が必要であるため、まだ成されていない。

ゲーム要素である「同一艦のドロップ」「解体による資源の入手」「近代化回収」はオミットしました。

  • 召還された時点で、艦娘艤装等の使い方は把握しているものの習熟には訓練や実戦経験が必須である。また艦娘は偉大な英霊であると同時に少女のメンタルを持つ不安定な存在でもある。自分の中にある悲惨な戦闘の記録を、人としての主観で認識してしまうことで新たなトラウマとなったり、恐慌状態になったりすることもある。その能力や技術だけでなく、人格も成長段階にあるため、密なコミニケーションとケアが必要(=提督のお仕事)。
  • 艦娘は英霊であり、人類の守護者であるため基本大切に扱われている。特に現場の兵員にとってはアイドル、崇拝対象とも呼ぶべき存在である(当然、先の戦争でその艦の乗員だったものもいるわけで)。無論、軍組織であるため厳しく接するものや、シビアな考え方のものもいるが、それは同じ軍属、同胞とみなしているからである。これらの背景があるため、艦娘に依存する現在の軍のあり方を良く思わない勢力(=旧主流派)は押さえつけられている(いないわけではない。シナリオソース)。
自分にとってはやはり祖父の世代が命預けたお船なので、どの船もほんとに英霊だと思ってます。そのため、あまり艦娘を粗末に扱う(備品や消耗品)世界観は好きではないのでこういう「艦娘は貴重な存在」という解釈になりました。当然、解釈は個人の自由ですけどね。

 「艦娘艤装」
艦娘艤装は外見こそは物理的であるが、きわめて魔法的な存在である。
工学的に解析しても「でたらめに組み合わされた金属部品の固まり」でしかないが、艦娘が身に着けると実際のものと同等の性能を発揮する(例:携帯できる大きさにダウンサイズされた砲塔であれ、撃ち出される弾体は実際のモノと同一の破壊力を有する)。

ただし、運用や修理時にも実物と同量の燃料や金属、炸薬を消費する(例:わずか数cmの亀裂を塞ぐために数百キロの鋼材を消費する)。
「艤装に働いてる魔法の力は”過程の圧縮”だよ」「はぁ」「100kgの爆薬を因とし、100kg分の爆薬の爆発力を果とした場合、実際の艦も艦娘も変わらないんだ、これは解るな?」「はい」「違うのはその過程である、100kg分の爆薬をどう飛ばすかの部分だけなんだ。つまり、この論理が拡大していくと飛ばすことはおろか、当てることすら不要になる。それはもう奇跡といっていいね」「サッパリ解らねッス」
  • 艦船艤装の運用には妖精の存在が不可欠。艤装の中に住むこれらの妖精は、艤装の上でまるで乗員のように振舞う。艤装運用の際、妖精たちは普段のすれ違いが嘘のように、艦娘の指示を的確に理解し、行動する。艤装(と妖精)は大事にされると喜ぶ、と証言する艦娘も多く、日々の清掃やお供えものが欠かせない。これをさぼると演習や訓練時に不調(ストライキ)を引き起こすのでバレる。甘いもの、珍しいもの、酒などがお勧め。
  • 艦娘艤装は主に、主機(機関部と、艦橋や妖精たちの居住部)、推進器(脚部に装着し、海上滑走を可能にする)、兵装(砲や魚雷発射管、電探といった艤装)から構成される。内部は超空間になっており、実際の艦と同等の量の燃料や弾薬を収納できる他、無数の妖精が出入りしている。その動作原理はまったくのでたらめで、外見的な損傷や欠損が必ずしも機能低下を起こすとは限らない。ノリとテンションと気合の問題らしい。ただし概念により多くの制約もある(例:飛行甲板を模した艤装は少しの損傷で機能しなくなる。超空間であるがなんでも詰め込める訳ではなく、また積載上限も実際の艦に相当する、など)。

たとえ機関が停止しいても、推進器が破損していても艦娘艤装とそれを身に着けた艦娘が沈むことはない。なぜなら「船とはそういうもの」だからです(概念が事象の根拠となる魔法理論)。そのため艦娘にとって海上とは「うねるウォーターベットの上」みたいなもので、こけると跳ねた水しぶきを浴びることになります。時化ると大変ですが艦娘は船酔いしません。船だから。

  • 艦船艤装には、艦娘が受けるダメージを艤装が99.9999%ぐらい肩代りする不思議能力がある。これにより生身の人間であれば即座に挽肉になるような衝撃を受けても、艤装を身に着けた艦娘ならば吹っ飛ぶ程度で、肉体はほぼ傷つかない。ただし着衣はあまりまじめに守られない。艦娘が戦闘で受ける肉体への傷は吸収しきれなかったダメージ、あるいは艦娘自身の肉体により傷つけられたモノである(口内を切るなど)。
  • この能力は非常に大きなものであるが、実際の艦が沈むような大きなダメージを受けたり、ダメージが累積した場合、艦娘艤装のすべての超常能力は失われ、無限の質量を持つ枷として、艦娘を水底に引きずり込む(轟沈)。魔法的、概念の存在である彼女たちにこれを回避する術は「奇跡」以外にない。
ノベル的に演出する場合、応急修理要員や応急修理女神といった存在はアイテムではなく、たとえば「帰還を誓って預かった提督ゆかりの品」や「約束そのもの」、そういった想いによって生じる特殊な妖精による奇跡…のほうが美しいと思います。意図的に引き起こせない、そして稀であるからこそ「奇跡」はリソースになる、とも。
  • 轟沈した艦娘にはふたつの道がある。 「ひとつは物質としての存在を失い、船霊に戻る」。船霊そのものは不滅であるため、再度船霊降ろしを行えば再召還は可能であるが、肉体を失った時点で「艦娘」として得た記憶、経験は失われる。もうひとつが「艦娘の逆相である”深海棲艦”へと変じる」。強い執着や固執、憎悪、後悔などの 負の感情を強く有するほどこちらになりやすい。容姿や記憶が引き継がれるかは不明。現段階でこれらは一部の推測でしかない。
  • 衣服も一応艤装の一部である(正確には、艦娘が見につけている衣服は艤装に準じるものとして扱われる)。破れていても、艦娘が神前にお供え(材料とお礼)といっしょにたたんでおけば、寝ている間に服飾が得意な妖精さんが勝手にやってきてチクチクジョキジョキ直してくれる。ただし、材料のお供えが不足すると勝手に調達してくるのでカーテンや布団、絨毯、提督のふんどしなどが消失する。
  • 兵装は艦娘艤装の中でも独立した部位であり、開発や換装が可能である。換装は、種々の兵装ごとに存在する妖精を宿らせることで、兵装の外見や能力を変化させる(例:41cm連装砲の妖精を宿らせることで、艤装の砲が41cm連装砲としての外見、能力を持つ)。ただし、概念に縛られ、あらゆる兵装をあらゆる艦娘が使用できるわけではない(例:戦艦用の砲の妖精は駆逐艦の艤装には宿らない)。また、過度の武装は速力や機動性、安定性の低下を招く。

駆逐艦初春の召還に成功したときのこと。

「わらわが初春じゃ。よろしくた(ツルッ」「(あ、転んだ)」「(竣工時の初春だ)」「(トップヘビーだ)」「転んでなんぞおらんぞ?おらんからなっ?!…っていうかなぜ、改修前なのじゃっ!?(むきー!」「(可愛い)」「(和む)」「(きゅん)」

※重心バランスの設計に問題があった初春は試運転で転覆しかけている
  • 艦載機の妖精たちには乗員と整備員がそれぞれいる。航空母艦型の艦娘たちは乗員の妖精に名(記憶の中にある偉大なパイロットたちのもの)をつけていることが多く、搭載する艦載機を換装したからといって、これらの妖精が入れ替わったりすることはない。名を与えられたパイロットの妖精と航空母艦の艦娘の結びつきは特に強く、非武装状態でもその周りを付きまとったりする。
  • これらの武装の換装や機関部の調整などの作業は、鎮守府内の工廠で時間をかけ手探り作業で行われる。実際は妖精たちの引越し、それに伴う説得や調停の作業である。あらかじめ携帯していた弾種の換装や、携帯型の兵装の貸し借りぐらいならば戦場でも可能。
  • 戦闘で損傷した艦娘艤装は工廠に住む妖精たちの手による修理が必要。この際、実際の艦と同じ量の各種資材を消費する。また艦娘は修理が完了するまでの間、待機を解かれ休養となる。この状態を入渠と呼ぶ。修理が完了しても艦娘の負傷や疲労が回復していない場合、入渠期間は延長される。入渠をどう過ごすかは自由で、ここぞとばかりに普段ゆっくりと入れない入浴を楽しむもの、酒保祭り(嗜好品の飲み食い)に興じるもの、自主的な鍛錬や座学、内省に励むものなど様々である。修理完了と同時に待機任務になるので、基地外への外出は認められない。

工廠の妖精たちは無類の酒好きで酒をお供えすると修理期間が短縮…することもある。逆に長引くこともあるが、次がもらえなくなるのであまりやらない。お供えは酒であることを伏せ「高速修復剤」などと呼ばれたりする。

  • 平常時、艦娘は艦娘艤装を外した状態で過ごす(屋内ではとても邪魔なので)。ただし通信機や電探、測距儀などの艤装(アクセサリーのような頭部パーツ)はそのまま装備している艦娘も多い(便利なので)。寝るときは外す。艦娘艤装の主機や兵装部分は基地内の格納庫で厳重に保管、管理される。艤装は艦娘にとって身体の一部のような存在であり軽々と扱うことが可能であるが、その身から離れた途端数百キロの鉄の塊に変じる。そのため人間が運搬するためにはクレーンや台車などが必須。
[猫]
哺乳類のネコ属ネコ科のネコに酷似した外見をしているが妖精に近い存在で、妖精ととても仲が良い。イタズラ仲間である。大きさは可変で妖精大からネコ大まで。二足歩行したりもするし、戸棚を勝手にあけてお茶菓子を食っていたりもする。不吉の象徴として忌み嫌われる場合が多いが、不吉を引き起こす原因では決してない。「猫を見ることがあったらイライラせずに気分転換でもしろ」という言い伝えがある。

人類の反撃
現在の戦略目標は

1、主要シーレーンの奪還と維持
2、1のための周辺海域に存在する泊地の捜索と殲滅
3、2のための戦力の増強

である。当然、「深海棲息艦の掃討」が究極目標であるが、深海棲息艦の組織としての規模や本拠地の所在などが不明であり、所在がわかったところで現在の敵各国家単位での抗戦では不可能であることが予想されている。

「シーレーン(海路)の奪還と維持」
特に鉱物資源が乏しい日本(仮)においては、資源輸入の回復と確保という目標は軍事だけでなく、国民生活の水準を復旧させるためにも急務とされている。また、それ以外でも、異変により外地に取り残された国民の帰国と兵力の終結、さらに国家間の交流(人や技術)を回復させ、人類側陣営として連携を図るためにも必要とされている。現在最も重要視されているのはアジア大陸間航路(鉄、石炭)と南方航路(石油、ポーキサイト)である。


「周辺海域に存在する泊地の捜索と殲滅」
シーレーンを奪還し、安全な航路を回復させるためには周辺海域の深海棲艦の掃討が必須である。当初は繰り返し討伐を行い、数を減らしていけば奪還は可能であると予想されたが、掃討しても何処からやってくる深海棲艦によって海域は再占拠された。このことから深海棲艦の「拠点」の存在が推測され、その後の調査で彼らにも「泊地」(=巣)に相当する拠点が存在することが判明した。

以後、この「泊地」の捜索と殲滅がシーレーンを奪還する上で重要視されることになる。なお、現時点で既に数箇所の「泊地」の殲滅に成功しており、その結果、周辺海域の深海棲艦の出現が「ある程度」は抑止できることが確認されている。しかし、例え泊地に存在する艦隊を殲滅したとしても、彼らは必ずそこに再出現することも判明しており、周期的に殲滅作戦を行う必要である。
  • 深海棲息艦の泊地は主に「かつての戦争で激戦となった海域付近」の戦略上重要な海上に存在する。また、泊地に彼らの生産拠点や、生態を明らかにするうえでの痕跡などは一切発見されていない。そのため、深海棲艦の生産(誕生)に沈んだ艦が関与していること、ならびにその真の拠点は海底にあることが推測されている。

「戦力の増強」

以上の目標を速やかに達成するため戦力の増強が急務とされている。現在、艦娘の召還は、初期の「船霊降ろし」の儀式をより合理化した形で行われ、呼称も建造と呼ばれている。ただし、建造には供物として大量の資源が必要とされ、また妖精が関わる以上、必ず成功するわけではないため、関係者の頭を悩ませている。
  • 初期の建造では「より完全に近い船体」が不可欠であったため、残存艦や軍港内で大破着停し、かつ深海棲艦の捕食の被害にあわなかった艦から優先して行われていた。現在では艦に縁のある物(船体の一部、特にシンボリックな部位)や、艦にゆかりのある人物の立会い、縁のある場所(工廠)などで代替できることが実証されている。
  • 稀にではあるが「艦娘が上位の深海棲艦を撃破する」ことで、艦娘が召還される現象が確認されている。この現象が発生する詳細な条件は明らかになっていないが、艦娘と深海棲艦の両者が「船霊を起源として存在する」説を後ろ盾している。「艦娘の攻撃が禊となり、物質としての深海棲艦の穢れを払い、そこに船霊の正の側面が降りている」と主張する研究者もいるが真偽は定かではない。
「先日、戦闘が行われた海域、洋上において艦娘らしき存在を確認。確認したのですが…」「どうした?」「それが……寝てるんです」「え?」(加古の寝坊)
「ふぇぇぇぇ~、やっと基地にたどりつきました~、私は敵じゃありませ~ん、撃たないでくださあああい」(迷子の名取)

また、実際の艦艇の配備も急ピッチで進められている。現在必要とされている艦艇は、哨戒・警備任務を行うための哨戒艇(小型で高速。改装により索敵、通信機能の充実化)、輸送任務のための高速輸送艦(高速で巡航可能な大容積の船倉を持つ船)などがある。また艦娘の長距離移動や補給、休息などをサポートするための艦娘母艦とも呼ぶべき艦艇(旧海防艦などを改装)も運用されている。新規の建造は本格的には再開されておらず、これらは生き残った旧艦艇、民間船を改修したものがまだ大多数。
  • 現行火器は深海棲艦には有効ではないが最小限の武装(小口径の艦砲と対空機銃)は施されている。それらは牽制目的、そして軍船のアイデンティティとして兵員の士気を維持する上でも必要と考えられている。しかし、これらの艦船が艦娘と共闘することは原則的に無く、最優先されるのは「逃げること」、そして「生き延びること」である。
さらに、施設面も復旧は進んでいる。当初は横須賀、呉鎮守府の軍港だけが稼動状態であったが、艦娘の召還と軍組織の建て直しが進むことで現在は佐世保、舞鶴をあわせた4つの鎮守府と大湊警備府が復旧し、その周辺海域と航路が確保されている。また、外地周辺のシーレーンを確保、維持する上で重要な場所でも基地、泊地が復旧、あるいは新設されつつある。

外地の基地、泊地の名称はゲームの攻略マップの法則にのっとり、架空の名称(キス、サーモン、オリョールなど)のほうがいろいろと都合が良いかと思います。というか実名だと都合が悪い。なんでゲーム中は架空名称使用してるのに、サーバー名は実名なんだろうね?

各鎮守府は組織的には中央の軍令部の下に存在するが、艦娘という未解明部分の多い戦力を運用する上では柔軟で新進的な判断、対応が必要とされるため戦前の組織形態は形骸化している。そのため鎮守府の最高責任者には強い裁量権(造船計画や配備の融通など)がなし崩し的に認められている。
艦娘計画のフラグシップの急進派古参大将(おじい)とその理解者が軍令部で強い発言権を持ち、保守派を抑えつつ、それぞれの鎮守府の最高責任者(比較的若手)を統括、調停をしている図式。当然、旧体制的に艦娘を中央で統括管理するため、実権を握ろうと画策する連中も当然のようにいたりする(シナリオソース)。


[艦娘の運用]
艦娘の運用はその素となる実際の艦の運用を基本とするが、現在もなお模索中である。実際の艦とほぼ通じるところが「運用コスト」と「任務成功率」の兼ね合いである。駆逐艦と戦艦の艦娘では同じ巡航距離であっても消費燃料は雲泥の差があり、その差は実際の艦と同様。そのため、あらゆる任務は成功を基本として立案実施されるが、貴重な資源の消費を抑えるべく「必要最低限にして十分」な編成が求められる。
  • その結果として実際の艦と同様、低運用コストで、あらゆる場面で必要とされる駆逐艦の艦娘の役割が大きく、艦隊の中でも最も忙しい。また、艦娘の数には限りがあるため偵察機の運用能力に長け、砲戦もこなす航空戦艦や航空巡洋艦などのハイブリット型の艦娘にもそれに相応しい活躍の場面が存在する。
ゲーム本編が「コストと火力」で一元化されているため、やや過小評価されがちな駆逐艦の存在意義を、現実に則して強化しています。
ゲーム中では出撃と遠征は分けられていますが、遠征の中にも戦闘を伴うもの(訓練以外の弾薬の消費)があり、ここを分けるのは不自然だと思ったので一緒くたにしています。任務の危険度は出撃に類するものに比べれば低いものの、当然遠征に類するものでも戦闘により轟沈が発生する可能性もあることでしょう。

哨戒任務

沿岸部施設の防衛や、シーレーン周辺海域の情勢を把握するためには哨戒任務は欠かせない。しかし現在存在する艦娘だけでは圧倒的に数が足りていない状態であり、人と艦の手もフルで動因されている。沿岸域の哨戒任務は高速艇、シーレーン周辺は高速の小艦艇が数隻づつで部隊を組み、担当海域を24時間体制で哨戒する。海域の危険度に応じ2名以上の艦娘(駆逐艦、軽巡、水上機母艦など)が護衛として随伴する。これらの主任務はあくまで「敵の早期発見」と「報告」であり、迎撃ではない(はぐれ艦程度なら護衛の艦娘で迎撃を試みることになる)。これらの部隊の報告を受け、海域を担当する鎮守府、基地では報告に基づいた規模の迎撃部隊が編成され、出撃することになる。
  • 艦娘の護衛がない哨戒任務は最も危険な任務とされている。逃げ道を絶たれた哨戒艇数隻がはぐれ艦と交戦し、駆逐艦級の深海棲艦を撃沈した例もあるが被害も大きく、交戦は最後の手段以外許されてはいない(ボートやカッター程度の小船であれば攻撃されないため、早期の退避が奨励されている)。先の無謀な大戦で多くの優秀な人材を失った軍にとって兵は船よりなお貴重な存在と認識されている。
非常に個人的な願望です。
  • 鎮守府付近海域の哨戒は特に重要視されており、必ず艦娘を含んだ編成で24h体制(2交代)で行われる。昼間は偵察機を搭載した軽空母や水母、巡洋艦。夜間(通称、夜組)は水雷戦隊が当番性で務める。夜間哨戒の後は「空いてる風呂にゆっくり入れる」ことと「昼まで寝られる」などの特典もある。

迎撃任務
哨戒部隊からの報告を受け、哨戒部隊だけでは対応が難しい規模の敵艦隊を迎撃するために出撃する。待機任務や訓練任務中の艦娘で部隊が組まれ、その構成は相手の艦隊規模や編成によって柔軟に行われる。下位個体のみであれば巡洋艦、駆逐艦を核とし、上位個体の存在が認められた場合、戦艦や空母の出番となる。しかし、これらはあくまで理想的な編成であり、艦娘の数が足りていない現状、各鎮守府や基地ごとの手が空いている手勢で対応することになる。

護衛任務(輸送任務)
もっとも頻繁に定常的に行われている任務で資源や食料、人員、機材を運搬する輸送船(船団)の護衛を行う。資源国や集積所から本土へ、あるいは本土から前線基地に向けたものなど多種多様で、戦線を維持する上で最重要の任務ともいえる。輸送船団の規模、海域の危険度、日程(=距離)に応じて編成は変化する。護衛任務は駆逐艦を基本とし、規模によって巡洋艦や軽空母などが追加される。運搬物の重要度、船団の規模が大きい、海域の危険度が高い、船足の遅い民間船(タンカーなど)がいる、などの条件で編成はより大規模、より交戦能力が高いものへとなる。
  • これらの任務は中央からの指令として降りてくる場合が基本であるが、鎮守府単位で独自に行う場合や、複数の鎮守府の合同作戦であったり、民間からの要請で行われる場合もある。
  • 高速輸送艦よりなお船足のはやい駆逐艦を使った、敵勢力下での強行輸送を特に鼠輸送と呼ぶ。交戦の可能性も極めて高く、かつ護衛対象と等しい速度がだせる駆逐艦、軽巡クラスの艦娘の最大の活躍の場とも言える。
  • 潜水艦を用いた隠密輸送(潜水艦輸送)の場合、潜水艦の艦娘が護衛することになる。発見される可能性は海上輸送より低くなるものの、潜水艦は非常に鈍足であるためもっとも危険な輸送任務である。
補給任務
外洋の哨戒任務などで長期航海を行う部隊や、独自の補給線をもたない基地に対する資源輸送を行う。少数の高速輸送艦と、それを護衛する艦娘で編成される。

偵察任務
敵勢力化にある海域に侵攻し、敵側の規模や拠点を調査することを目的とする。索敵能力は深海棲艦側が優れているため自ずと威力偵察になりやすく、索敵能力だけでなく火力や速力も重視された編成となる。編成は偵察機を搭載した空母や重巡洋艦が主となる。この偵察任務で敵側の拠点、泊地が発見された場合、情報に基づき掃討任務、拠点攻撃任務が計画される。

掃討任務
拠点攻撃に先立ち、海域内の敵勢力を減らすための攻撃作戦。重巡洋艦、空母を主体とし、状況次第では戦艦も投入される。前述の偵察任務と並行して行われ、敵を拠点に封鎖した後、拠点攻撃作戦が開始される。

拠点攻撃作戦
敵側の拠点に存在する敵戦力の殲滅を目的とする。偵察により得られた情報に基づき、最適かつ最大の戦力を持つ編成が組まれる。戦艦や正規空母を中心とし、斥候を勤める巡洋艦、大型艦の護衛としての駆逐艦…つまり総力を結集した艦隊が複数組まれる。通常の任務が鎮守府単位で行われるのに対し、大規模拠点に対する攻撃任務では複数の鎮守府から艦隊が派遣されることもある。

またこれらの作戦遂行時には、敵の目を引き拠点の守りをおろそかにさせる「陽動作戦」、主力艦隊とは別に行動し、敵の側面や背後から支援攻撃を行う「攻撃支援作戦」、作戦に参加する艦艇への補給や補充を行う「後方支援作戦」など複数の作戦が同時に行われる。

訓練
任務に就かない艦娘には訓練が課せられる。「航海訓練」や「陣形訓練」、「回避機動訓練」など航海技術に関するものから「砲撃訓練」や「水雷訓練」、「対潜訓練」、「艦載機の完熟訓練」などの攻撃に関するものまで様々。また各種の「砲術学」や「気象学」、「航海学」などの座学も訓練の一部として課せられる。なお、これを嫌う艦娘も非常に多い。
  • 召還されてから日が浅い艦娘には重点的に訓練の日程が組まれる。この際、先任の同艦種あるいは上位艦種が担当教艦(教官)となり、鎮守府での生活を含め、その面倒をみることになる。

「天龍、龍田の両名は次の護衛任務は鬼怒、阿武隈と交代してもらう」「はぁ?」「駆逐艦の新入りがうちにくることになったんだ」「なんだよ、またチビっ子の面倒かよ…」「あらあら、天龍ちゃん嬉しそうね」「ちげぇよ!」「すまんな、天龍。だが、お前が一番上手く出来るから頼むんだ。いいか?」「し…仕方ねぇな。めんどくせぇが引き受けてやらぁ」「あらあら、天龍ちゃん嬉しそうね」「ちげぇよ!!!」

ちょろい

  • 訓練の中でも特に重要視されるものが模擬弾(妖精さんに用意してもらう)を用いた実戦形式の「演習」であり、鎮守府内や他の鎮守府の部隊間で、さまざまな状況を想定した模擬戦闘が頻繁に行われている。また、これらの演習を通して「艦娘運用論」が日々更新されている。
待機任務
出撃や遠征、演習、訓練などのシフトが組まれていない艦娘は基本この状態にある。その運用コストの高さゆえに戦艦や正規空母の艦娘は定常的に必要とされる任務が少なく、そのため自然と待機任務が多くなる。しかし艦であった頃、上級将官と接する機会が多かった彼女たちの記憶や知識は艦隊運営の助けとなるため作戦立案から訓練計画の作成、訓練の監督など提督の補佐、士官としての仕事を勤めることも多い。また、主力として、艦隊決戦の切り札であることを誰よりも強く自覚し、自己練磨の意識も非常に高い。
「ヘーイ、提督ぅ、いっしょにお茶するネー!」「こら、金剛。いま仕事中だからちょっとおとなしく(ry」「おい、提督。実戦はまだか?せめて実弾訓練がしたいぞ」「資源がー」

その他の任務
これら以外にも重要な任務はいくつもあるが、国民や兵員の慰問を目的とした対外任務も重要な任務である(これを観艦式と呼ぶ)。詳細は機密とされているが、日々深海棲艦と戦う彼女らの存在は、国民にとってはアイドルを超えた現世神と呼ぶべき存在であり、資源輸入を経たれ生活水準が落ちた国民にとっての大きな心の支えとなっている。また、艦娘たちにとっても基地以外の世界を知り、自分たちが守っているものと直に接することができる貴重な時間でもある。この任務を特に得意とする艦娘が存在することは語る必要はないかと思われる。
「ねぇ、次の夜戦はまだ?」「那珂ちゃんも次のコンサートまだですか?」「観艦式はコンサートじゃないから」「あの、提督…二水戦の訓練計画についてなのですが…」「(神通イズマイ天使…)」

休暇
艦娘の絶対数が少ないため、休暇はめったなことでは与えらない(小さな基地なら余計に)。ただし艦隊の状態(入渠や作戦や周辺海域の状況)などを見て、待機要員の中から数名程度に半日の休暇が与えられることもある。入渠とは異なり、申請を行えば基地周辺の限定された区域への外出も認められる(ただし、同伴員あり)。基地内の酒保では販売されないような嗜好品の類や娯楽品(本やレコードなど)の買出しを頼まれることも。
  • 彼女たちを兵(人)として扱うか、艦(備品)として扱うかはに関しては軍令部でも意見が割れている。そのために彼女たちには兵員として存在して当然の「階級」がいまだ存在しない。ただ、彼女たちに接し、彼女たちの戦いを側で見守る人にとっては応えはおのずと出ているようだ。
艦娘がなぜ、人の姿をしているか、という命題に対する世界観的なアプローチが自分の妄想の核だったりします。

特殊な役割
特殊な役割として「秘書艦」と呼ばれる鎮守府や基地の最高司令官専属の補佐係が存在する。その基地の第一艦隊旗艦であることが多いが、その定義は曖昧で、純粋に秘書業務を専任する艦娘を秘書艦と呼んだり、単に司令官のお気に入りを秘書艦として側に置くこともある。役職として明確な権限はないものの、司令官に日常的に直接具申できるためその実質的な権限は大きいとされる。貴重な戦力である艦娘に秘書業務を行わせる理由のひとつに、艦娘としての視点の意見を艦隊運営に取り入れるため、というものがあり、おのずと秘書艦の責任は強いものとなる。

また、各部隊ごとにリーダーとなるものに「○○隊旗艦」という役職が与えられる。これは階級を与えられていない艦娘たちにとって命令権の上下を明確にするためのものである。さらに、「訓練教艦」(教官)として訓練計画や訓練の実施などに専任する職を与えられた艦娘や、性能的な問題により予備兵力として位置づけられ、その代わりに艦隊運営の雑務に従事する艦娘も存在する。艦娘の運用がまだ確立されていないためどの鎮守府、基地も手探りの最中である。









[覚醒]
一部の艦娘に関しては史実の改装に従った形で、兵装や基本性能、場合によっては艦種までもが変化する現象が確認されている。変化は損傷や消耗を上書きする形で瞬間的に発生する。この現象を「覚醒」と呼ぶ。その発生条件が明確になっていないため、意図的に誘発することは現段階では不可能。その多くは戦闘中、しかも自身や僚艦が窮地に陥った際に起こることから「艦娘自身がより強い力を強く望む状況」で「船霊が持つ記憶を受け入れることが出来た場合」に起こるものとされている。要するにノリとテンションと気合である。船霊は次元を超越した存在であるため「この世界の歴史では実現しなかった改装」や「計画だけが存在した改装」すらも起こりうる。改二や艦種変更を伴う改造の漫画的な設定化。
要するにサイヤ人2(DB)や、ブラスター化(テッカマンブレード)。
この解釈を発展すると轟沈という過程を経ずに、深海棲艦化する現象もありかな、とか。